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約3割がホームページが原因で発注をやめた経験あり!BtoB企業様必見の調査結果

いつもお世話になっております。
ユニオンネットカスタマーチームです。

今回の記事は、BtoB業種様のコーポレートサイトに関して、発注者がどのようにコーポレートサイトを活用されているかを調査結果をもとに、ご案内いたします。

【概要】
コロナ禍の影響により、コーポレートサイトの役割は、さらに重要なツールになっております。
以前は、対面での折衝が主流であったBtoB企業様でも、コロナ禍の影響で、対面機会が減少し、ご発注者様はウェブサイトを吟味してからお問い合わせをする傾向が強くなりました。
製品・サービス購入のために最もよく参考にする情報源は企業のウェブサイトが66.7%と他の情報源を大きく上回っています。

そのような状況下において、ご発注者様は、ウェブサイトのデザインの古さやページ内容の薄さ、更新が滞っているなどの要因で、発注を取りやめるという場合があるという調査結果も出ております。

BtoBサイト調査2022

BtoB企業様のお客様におけるウェブサイトの利用は着実に進んでいます。
製品・サービス発注・購入のために最も参考にする情報源は、過去は営業マンやカタログなどが有効的な情報源でしたが、近年では企業のウェブサイトが、他の情報源を圧倒的に上回っております。
調査結果では、製品・サービスを検討する上で、実に66.7%の割合で企業のWEBサイトを情報源にしているという結果が出ています。

仕事上の製品・サービスの情報源_2021年 (※複数回答)

参照元:トライベック・ブランド戦略研究所

上記の調査結果が示す通り、BtoB企業様の営業活動のおいて効果的で有効なツールです。
せっかく制作したウェブサイトを有効的に活用できていますでしょうか。

「発注場面におけるコーポレートサイト」に関する実態調査

出典:未知株式会社
調査方法:インターネット
調査期間:2022年1月27日〜同年1月29日
有効回答:従業員30名以上100名以下の中小企業の経営者・役員103名

1.新型コロナウイルス感染拡大前後を比較し、外部への発注時にコーポレートサイトが果たす役割はどのように変化しましたか?

コロナ前後を比較し、中小企業の約4割が、外部への発注時にコーポレートサイトが果たす役割が「重要になった」と回答しています。

2.製品・サービスを発注する際、その企業の「コーポレートサイト」をどの程度参考にしますか?

75.8%の経営者が、発注する際「コーポレートサイトを参考にする」と回答しています。

【参考】製品・サービスを発注する際、その企業の「コーポレートサイト」をどの程度参考にしますか。

・ミッションやビジョン・社長等のメッセージ・デザインを重視しています。

3.「コーポレートサイト」が原因で外部への発注を取りやめた経験がありますか?

約3割の経営者が、コーポレートサイトが原因で「発注を取りやめた」経験ありと答えています。

【参考】「コーポレートサイト」が原因で外部への発注を取りやめた理由を教えてください。

「情報が長らく更新されていなかったから」、「デザインが古かったから」、「情報が少なかったから」、「魅力が伝わらなかったから」などが要因となっています。

コロナ禍での面会機会減少により、事前にウェブサイトを吟味してから問い合わせする傾向が顕著になり、取引検討時に企業のコーポレートサイトの重要性が増しています。その中でユーザー(発注・購入側)はコーポレートサイトの情報更新やデザインの古さ、内容の薄さが要因で発注をとりやめるケースが出てきており、ただコーポレートサイトを保有していれば良いというわけではなく、頻繁な情報更新や有効的な情報が発信が、企業の信用・信頼にも繋がり、問い合わせに結びつく状況になっています。
取引したいユーザーのニーズを考慮し、伝わりやすいコーポレートサイトと継続的な情報発信が今の時代は必須と言えるでしょう。

BtoB企業様のコーポレートサイトに求められること

発注者側は、発注する際の情報源としてコーポレートサイトを一番の情報源にしています。
それは、皆様も情報を探す際にウェブを活用されているかと思われますが、その際にどのようなポイントでサイトを見ていらっしゃいますでしょうか。
恐らく前述した調査結果にあるようなところと同じ内容なのではないでしょうか。今一度、貴社コーポレートサイトを客観的に見て、発注したいなと思うサイトになっているかをご確認ください。

自社コーポレートサイトを振り返るチェックポイント

ユーザーは発注の際に様々なサイトを閲覧し、その中から良さそうと思うところにお問い合わせします。
そのユーザー行動を前提として、以下の項目をご確認ください。

競合他社との差別化はできているか。

製造業様のよくある強みとして「短納期」「高品質」「小ロット」の3つをよく拝見します。
どこの企業様で言えることではなく、貴社独自の強みが掲載できているかをご確認ください。

事業紹介・サービス紹介は内容をきっちり伝えているか。

内容が薄いコンテンツは、発注をとりやめることにつながります。
貴社の強みを活かして、ユーザーにとってどんなメリットが提供できるかを表現できていますでしょうか。
ユーザー目線にたったユーザーメリットを中心に構成できていますでしょうか。
※ユーザーは自分のメリットしか興味がありません。

実績紹介は、製品画像だけになっていないか。

実績紹介は、事業紹介・会社概要と同様によく見られるページです。
その実績紹介は製品画像だけになっていませんでしょうか。製品画像だけでは、わかりません。
例えば、ご要望や貴社の対応(ご提案内容)を掲載し、どんな特徴のある製品になったのかを記載することが、画像だけでなく、ユーザーが知りたい情報を掲載することにより、非常に有効的なコンテンツになります。ユーザーの有効だと感じるコンテンツはGoogleの評価も上がります。
SEOがうまくいっている企業様は、そのあたりのことを踏まえ、製作実績を掲載し、狙いのキーワードで上位表示ができています。
実績紹介を有効的に活用(内容のあるコンテンツ)することで、流入元ページになりますので、非常に大事なコンテンツです。

サイトデザインは競合他社と比べ古くないか。

ウェブサイトのトレンドは日々変わっています。競合他社と比べデザイン的に見劣りしている状況ではないでしょうか。
サイトデザインがよくなければ、企業への信用低下にもつながります。
ウェブサイトのデザインは、時代により流行が異なり、制作当時には流行に合ったデザインだったとしても、現在では古く感じられることも多くあります。また、環境の変化によりスマートフォーンからの閲覧が必須になっており、近年では、レスポンシブデザイン(閲覧デバイスごとに最適に表示させる技術)が主流です。
サイトデザインは古くないですか。また、スマートフォンに最適化されていますか。

ミッションや代表メッセージは掲載されているか。

発注者は、事業・サービス紹介以外に、ミッションや代表メッセージなど企業の姿勢や今後の展開を重要視し、お問い合わせする傾向にあります。
ミッション・ビジョン、代表メッセージはきっちりと掲載されていますでしょうか。
掲載されていない場合(ミッション・ビジョンがない場合)、ミッション・ビジョンは会社運営において、大事な軸になるものです。この機会に貴社内にてミッション・ビジョンを作成していただき、今後の会社の方向性を社内でご共有いただければと思います。

いかがでしょうか。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。

  • コーポレートサイトに求められる要件は、今まで通りの情報掲載ではなく、以下の内容が重要になってきます。
  • ・対面機会でしか得られなかった情報を定期的に更新
  • ・ユーザー目線での情報(ユーザーメリット)を掲載
  • ・貴社の姿勢(ミッション・ビジョン)をきっちりと表現
  • ・上記を達成するデザインやコピー

弊社ではこの度、更新サポートチームとは別にカスタマーサクセスチームを発足いたしました。
カスタマーサクセスチームは、弊社のお客様に対して、主にウェブを通じて、お客様の課題を解決するチームとなります。
貴社コーポレートサイトのチェックポイントに当てはまる項目がありましたでしょうか。一つでも当てはまる内容がございましたら是非、カスタマーサクセスチームにご相談ください。

現在のコーポレートサイトは、見込客だけではなく、既存顧客・協業者・自社社員・求職者など様々なステークホルダーに、的確な情報を発信しコミュニケーションを行うことが求められます。
来訪者と信頼関係を築き、継続的な接点を持ち続けるコミュニケーションツールとして、非常に重要なツールになっています。

そのような事業運営において重要なコーポレートサイトを定期的に更新していますでしょうか。
この機会に自社のコーポレートサイトを見直したいというお客様には、現在、無料にて実施させていただいておりますアクセス解析を通じて、貴社の現状や課題をご共有させていただきます。※無料アクセス解析について、ウェブ会議(zoom)でのご対応になります。

是非、以下の「無料アクセス解析を依頼する」ボタンよりお問い合わせください。
※お問い合わせ内容の「その他」にチェックいただき、ご要望欄には「無料アクセス解析希望」とご記入ください。

ユニオンネット カスタマーサクセスチームでは、貴社の事業運営にお役にたてることが、チーム内のミッションとして掲げておりますので、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

今後ともユニオンネット カスタマーサクセスチームをよろしくお願いいたします。