ブログを書く時に、写真を使いたい場面はけっこうありますよね?
読み手側も文字ばかりで構成されているよりも、写真があった方が目が惹かれるし読む気になりそうです
ほとんどの場合、ブログに載せる写真はスマホで撮影していると思いますが、
よくあるお悩みとして次のようなケースがあります。
1. 必要な箇所だけトリミングして拡大したら、画質が粗くなってしまった
2. 建物の手前に余計な電線が写り込んでいる
3. 拡大したらピントが合っていなかった(ぼけていた)
こういった問題は、すべて AIを使えば簡単に解決できます。
【例】加工事例






この様な加工が簡単にできます
すでにAI画像加工を利用している方は、この先は読む必要はありません。
ここでは 「AI画像加工を全く知らない方」「知ってはいるけど使ったことがない方」 向けに、
最もポピュラーなChatGPTを使った手順を説明します。
無料版 ChatGPTで画像加工を始める手順
1. 「ChatGPT」と検索、または https://chatgpt.com/?locale=ja-JP にアクセス
2. 右上に表示される「ログイン」からGoogleアカウントなどでログイン
※ログインしないと画像加工機能は使えません
3. 写真加工したい画像を、ChatGPTの「質問してみましょう」欄にドラッグ&ドロップ
例:「建物の窓やベランダの形状が変わらない様に注意して、手前の電柱と電線を消してください」と入力して送信
※依頼文は具体的かつ注意点も書き添えた方が意図に近い仕上がりになります
加工のポイント
- ※画像加工には少し時間がかかります。しばらく待つと仕上がりが表示されます。
- ※出来上がった画像をダウンロードしてPCに保存すれば完了です。
- ※さらに「画像を明るくしたい」「特定の色を強調したい」など、続けて指示を出すことも可能です。
無料版と有料版の違いについて
- ※無料版は有料版に比べて画像加工の精度がやや劣りますが、このブログの掲載例はすべて無料版で加工したものです。
→ 無料版でも十分実用的だと感じたら、そのまま使い続けて問題ありません。 - ※無料版には使用回数や処理量の上限があります。
上限に達すると一時的に利用できなくなりますが、半日~1日ほど待つと再び使えるようになります。 - ※ChatGPT側では具体的な上限の基準を公開していません。
→ 実際に何回か試してみて「このくらいが目安かな」と感覚をつかむのがおすすめです。
写真加工の場合、10~15回くらい加工すると一時休止する感じです
対応できる写真加工の範囲
ChatGPTは「よくできるAI」ですが何でもできる魔法使いではありません
写真を完全に修正するというよりは「違和感が少なくなる程度に整える」イメージです
ChatGPTでできること
- 1. 不要な電線や人、物の消去(写り込み除去)
- 2. 写真の一部の色調整(明るく/暗く/色を強調など)
- 3. 写真の背景変更(空を青空に変更など)
- 4. 画質を少し改善(ぼけを軽減・粗さを軽減)
- 5. トリミングやリサイズ
ChatGPTでできないこと/苦手なこと
- 1. 低解像度の写真を完全に高画質化する
- 2. 細かい部分を完璧に修復する(例:髪の毛一本単位など)
- 3. 人物の顔や体を正確に再現する(意図しない加工になる可能性が高い)
よくあるトラブル時の対処方法
- アップロードできない場合 → 画像サイズを小さくする(JPEG推奨)
- 加工が止まったまま進まない場合 → ブラウザを更新、または一度ログアウト
- 結果が表示されない場合 → ネット接続を確認、または時間をおいて再試行
注意事項
元の写真が他人の著作物だった場合、加工してあっても元の著作権者が「派生作品(翻案)」として権利を主張する可能性があります。
特に商用利用や公開でトラブルになるリスクがありますので勝手に使うことのない様にして下さい
本記事に記載された内容を利用したことにより発生した直接的または間接的な損害・トラブルについて、
弊社は一切の責任を負いません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、その利用はすべて利用者ご自身の責任において行っていただくものとします。